Laboratory

研究室
生物生産工学分野には4つの研究室があります。食料の生産から利用までを、主として工学的側面から考究し、環境・人間・社会を包括する持続的農業生産利用システムの構築を目指すことを目的としています。そのために、食料生産手段、農産物から食品の加工貯蔵法および有機廃棄物の利用と処理法について、環境・エネルギ・人間労働・食料安全・持続的食料供給・物質循環などの面からの解析と新技術開発についての教育と研究を行っています。

農地環境や食料生産に関わる諸問題について、ビークル(Vehicle)を軸に解決を図ります。Vehicleには地上を移動する車両(Ground Vehicle)、空中を移動する飛行体(Aerial Vehicle)、そして宇宙空間を移動する人工衛星(Satellite Vehicle)などが含まれます。これらVehicleを利活用して持続的かつ高度に進化した食料生産システムを研究・教育するのがビークルロボティクス研究室です。

  • 農用車両のロボット化
  • 農業ロボットの情報通信システム
  • 産業用無人ヘリコプタの高度利用
  • バイオマスエネルギの利用

収穫後の農産物から食卓の食品に至るまでのポストハーベストプロセスにおいて,農産物や食品の新しい調製・加工・貯蔵・輸送技術,農産物や食品の品質評価法,各種食品加工プロセスについて研究教育を行う。

  • 収穫以後における穀物の品質保持と品質向上
  • 近赤外分光法による農産物や食品の品質評価
  • 低温高湿度条件による青果物の品質保持
  • 通電加熱による食品の加工と殺菌

土壌,作物,家畜,機械からなる持続的農業に関連して有機質の循環,自然エネルギーの利用,土壌に対する物理的負荷について地球規模から身近な環境問題について教育を行う。生物生産の場で用いられる農作業機械の構造機能の研究・開発,システム化・自動化と,それに関わる圃場・作物・労働についての学理を考究する。

  • 畜産廃棄物を利用した浄化槽用シーディング材の開発
  • 土機械作業による締固めが作物に及ぼす影響
  • アルカリ土壌改良システムの開発
  • 局所栽培管理技術の実用化に関する研究
  • 画像処理による作物と雑草の識別に関する研究
  • 農作業の作業負担に関する研究

農業生産・加工における電子技術を応用した各種のセンシングシステムや加工技術の開発,および生産作業時の生体情報検出や動作解析など,農業生産システムを生体計測工学的手法により考察することを目的としています。

  • 生物生産情報検出用センサならびにシステム開発に関する研究
  • 生産作業および資源管理を対象とした生体計測工学に関する研究